writing by エコ郎
赤福はまだ営業が再開できていないようで
先日に続いてマスコミ批判になってしまいますが、ちょっとひどすぎると思います。
ここからは最近になって読んで知ったことの要約になりますが ![]()
赤福の件は以前にも書いたように製造日ではなく、解凍した日から起算して賞味期限を設定していたのが発端でした。
それは同社が 1973年から導入している冷凍技術によるもので、風味を損なわないための研究開発を重ねた結果、やっと確立できた冷解凍プロセスです。
そして、それは厚生労働省が管轄する保健所の検査を何度も受けており、食品衛生上 「問題なし」 というお墨付きをもらっていました。
ところが、厚生労働省が OK でも今回は農林水産省が管轄する JAS法で NG となってしまった訳です。
『むきあん』 と言われる、あんこの再利用に関しても、和菓子業界には 『あんの炊き直し』 という昔からの習慣があり、売れ残ったあんを新しいあんに混ぜて炊き直せば、おいしく食べられるという日本の食の知恵です。
赤福の 『むきあん』 が JAS法に抵触するならば、日本各地にある全和菓子屋さんも調査対象にすべきでしょう。
『むきもち』 と言われる、もちの再利用に関しても、もちの部分をそのまま使っていた訳ではなく、乾燥させて粉末処理したものを新しいもちの原料として 1%混ぜていただけです。
そんな手間をかけるくらいなら新しいもち米で作った方が安上がりになるはずで、利益よりも無駄をなくそうとした結果でしょう。
マスコミは詳細を伝えず、
「利益至上の同族経営」
「意見を言うと首が飛ぶ社風」
などと、どこで取材したのか分からない情報をセンセーショナルに書き立てました。
そして、中には
「おまえの親の会社は悪いことをしている。 親に会わせろ」
と小学生を相手に言い放った記者までいるらしく ![]()
今回の件を受け、赤福は長年に渡って技術を磨いてきた冷凍技術を捨てることになるそうです。
JAS法を遵守するためには仕方ないのかも知れませんが、長距離輸送が不可能になるので伊勢近郊でしか販売できなくなるでしょう。
とても入手が困難になってしまいますが、売っているのを見かけたら絶対に買って食べようとエコロと誓い合った私です。
事実を知る術も無い我々消費者は、報道でしか情報を得ることができません。
長文になってしまいましたが、マスコミには正確な情報を伝えてくれることを強く要望します。
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タグ:赤福餅