カラギナンカラギナン
イバラノリ、キリンサイ、ギンナンソウ、スギノリ、ツノマタの全藻より水又はアルカリ水溶液で抽出して得られた多糖類。細分類品目としては加工ユーケマ藻類、
精製カラギナン、
ユーケマ藻末がある。成分はガラクトースとアンヒドロガラクトースからなる多糖類の硫酸エステルの塩類であり、ゲル化性のあるカッパー、イオタータイプと、ゲル化しないラムダタイプがある。白〜淡褐色の粉末又は粉で、においがないか、又はわずかににおいがある。水に可溶、
エタノールに不溶。水又は湯に溶けて粘稠な水溶液となり、粘度はカッパータイプは低く、イオタータイプは高い。特徴は塩や乳たん白質と結合してゲルを作ることで、カッパータイプのカリウム、カルシウム塩は強いゲルを作り、イオタータイプのカルシウム塩も強いゲルを作る。牛乳に対してカッパータイプは 0.1%以下で、イオタータイプは1%以下でゲルを作るが、ラムダタイプはいずれの場合もゲル化しない。またカッパータイプの水溶液は冷却すると堅い脆いゲルを作り、イオタータイプは粘弾性のあるゲルを形成し、これらのゲルは熱可逆性。
別名 :
用途 : 増粘安定剤
からぎなん