リン酸リン酸
生体の必須成分であるが、遊離の形では天然には存在せず、動植物では、たん白質や脂質等と結合したエステルの形、あるいは、カルシウム塩等の形で存在している。工業的には、リン鉱石を原料として化学的な処理を加えて作られている。食品添加物のリン酸は、シロップ状の粘性の高い液体(75%以上の水溶液)。食品への使用は、清涼飲料では酸味料の一つとして、醸造用にはpHの調整の目的で使用されている。遊離の酸以外に一般的にナトリウム塩やカルシウム塩などの塩類の形で使用されている。カルシウム欠乏との関連で、安全性の観点から問題視されることもあるが、リンとカルシウムの摂取比率が1: 1〜1:2の間にあれば問題はないとされており、現在の両者の摂取量からみた場合、問題はないと考えられている。
別名 :
用途 : 製造用剤
りんさん