ビタミンAビタミンA
動物の肝臓や肝油、卵黄やうなぎなどに多く含まれる油に溶けやすく、水に溶けにくいビタミン。緑黄色野菜にはカロテンの形で存在しており、人の体内に入って代謝されてビタミンAになる。ビタミンAは、熱には強いが、光(紫外線)には弱い性質がある。ビタミンAは、発育促進、皮膚の保護や発育、細菌に対する抵抗力の増進、視力の調節などの生理作用があり、不足すると、夜盲症や皮膚の硬化などいろいろな症状が現れる。食品添加物のビタミンAは、肝油などから抽出して精製したものも考えられるが、通常は、抽出した油状のままの形態、又は、これを食用油脂に溶かした形態の何れかが使われることが多かったため、食品添加物公定書規格では、このような製剤として「ビタミンA油」の成分規格が定められている。なお、使い易くするためにこれを粉末化した「粉末ビタミンA」も使われている。現在は、肝油から抽出したような天然系のビタミンAは、ほとんど使用されておらず、化学的に合成されたビタミンA脂肪酸エステル類及びその製剤が主体となっている。
別名 : レチノール
用途 : 強化剤
びたみんえー